兼業ラノベ作家志望の乱読研鑚ワナビライフ

底辺作家未満のあがきがここに

規則正しい執筆生活。そして私生活。

 長い夜勤が終わり、やっと自分で計画できる生活を取り戻した僕だったけれど12月中盤がすぎた今であっても、夜勤が始まる前と比べて小説の本文が書けていない。

構想やネタ、プロットなどは沢山浮かんでくるのに対して小説の本文を書こうとすると途端に書けなくなってしまう。

どうにかしようといろいろと試してみたりはするもののやはり本文を書こうとすると恐怖心が勝り書き進めることができない。

平日に本文を書こうとすると仕事帰りになり疲れている状態でスタートしなければならない。そこで弱い心の僕は「仕事帰りなんて疲れてる状態で文章を書いてもいいものはできないよ」と言い訳をはじめ、「早く寝て朝書けばいいんだよ」と良い事を言ったみたいに逃避行動に移る。そして勉強と称してオタクコンテンツに走るのだ。

そして次の日の朝は当たり前のように出勤前ぎりぎりに起きる。

「ああ~残念だったな。今日仕事から帰ったら頑張ろう」なんて何の恥じらいもなくいいのけてしまう。

 

休みは休みで、休みの始まる前金曜日には平日に書けなかった分まとめて書こうなんて鼻息荒く計画を立てたりする。土曜日に10000文字、日曜日に10000文字なんて今まで1回くらいしかできなかったもの当たり前に計画に入れてしまう。

今の僕の執筆速度でいうと1時間に2000文字が平均の執筆時間だ。なので一日10000文字書こうとすると5時間はかかる。それでも一日14時間もあるんだから一日5時間執筆にかけるなんて楽勝だなんてその時は思ってしまう。

そして当日になるとまずスタートが切れない。これから5時間も執筆しないといけないのかなんてすでに尻ごみをし始めてしまっている。

そしてやる気を出すために音楽を聴こう動画を見よう小説を読もうなんてしていると1日があっという間に過ぎてしまう。そのダメージを受け止めようと無理に頑張ろうとして、日曜日に20000文字書こうなんて今まで一度もできなかったことを計画に盛り込んでしまう。当たり前のようにプレッシャーに押しつぶされ何も書けない。

 

12月16日、12月17日はこんな感じで過ぎ去っていった。

 

どうすればいいのか。

 

夜勤に入るまでの趣味の一つであった自己啓発本を久しぶりに読んでみた。

 

似たような本を選んだので、結論は似通っていた。

「目的があるのならそれを分割し、一日にこなす分量を決め小さな達成感を感じ、それを無理せずコツコツと続けることで達成される」

 

そうだ。そうだった。夜勤に入るまでの一番筆が進んだ時期は一日たったの1時間の執筆を目標として続けられていたのだった。

無理して一日5000字書こう、休みには一日10000文字書こう、なんて言ったことは無かった。2000文字書けた。余裕があるからもうちょっと書こう。それで文章量を増やしていたのだった。

 

最初から上を見て書くことは常にプレッシャーを感じで書くことにほかならない。そんな状態で楽しみながら文章を書くことなどできるはずがない。

文章を増やしていく。文章がどんどん膨らんでいく。その楽しみを感じることが一番ではなかったのだろうか。

個人の感性としては大きなコップにそこだまりになるような少量の水を入れるよりも、小さなコップに少量の水をいれ、すぐに溢れていくのを見るほうが好きだから。

目標を小さく、達成すればボーナスタイム。そういう書き方のほうが性に合っていたのだった。

 

思い出したきっかけは自己啓発の本を読んだこと。

この自己啓発の本も多分4ヶ月ぶりだった。

今年の春と夏は初めて社会人になったこともあり精神力をつけるために自己啓発の本を沢山読んでいたのだった。

自己啓発の本はインチキ、意味ない、読むだけ無駄なんていう人がいるが僕はそうは思わない。読んでいるだけで生きていくエネルギーをもらえる気がするのだ。

そもそも自己啓発の本なんて書く人はある程度の成功者でありその精神のあり方は凡人のそれとは違っている。高みに存在する人間の精神の流れを模倣することで、凡人の僕も凡人の向こう側に行けるかもしれないという希望がわいてくるのだ。

 

しかし最近は空いていた時間をすべてオタクコンテンツ的勉強時間に当て込み、ゲームや漫画、ラノベ、WEB小説の研究にすべての時間を使っていた。

インプットはできていたが、アウトプット方法とモチベーションを磨くことはしていなかった。

だからいきなり、久しぶりに文章を書こうとしてもプレッシャーとエネルギー不足に押しつぶされてしまったのだ。

 

 

ということである程度の安定が出てきた今から、計画的にコツコツ執筆をして行こうと思う。

今日読んだ自己啓発本には「工程表がいい」という文章があった。

今自分がどれだけ進んでいるのか目に見えてわかるからだという。

 

そういうテクニックも使いながら書き進めていきたいと思う。

 

そしてモチベーションを落とさないためにも段ボール一箱分がいっぱいになっている自己啓発本の中からよかったものを数冊取り出し会社のデスクの棚に置いておこうと思う。

僕の会社の昼休憩は1時間あるので読もうと思えば自己啓発本の半分くらいは読める。2日で一冊も読んでいたら1ヶ月で10冊は読めるかもしれない。

今までのようにスマホでオタクコンテンツの検索をしたりラノベを読んだりするのと比べればやる気の上がり方が変わってくると思う。

たかが1時間されど1時間。

ネットサーフィンで無駄に時間を使うくらいなら自己啓発の本でやる気をあげよう。

自己啓発本は僕にとっては勉強ではなく趣味になっているので休憩時間なのに休憩できないということはないのでそこは自分の感性に感謝である。

 

自己啓発本を読んでいたら効率化に対して並々ならぬ感情が出てくる。

その結果文章執筆の効率化として高い IC レコーダを買ってしまった。

昔持っていた IC レコーダーが無くなってしまったのが痛かった。

しかし昔のレコーダは3000円程度の安物に対して今回の20000円もする高級 IC レコーダーだ。わざわざ高いものを選んだわけではなく、文章執筆にすごく便利な機能がついている IC レコーダがあると聞いて検索したら20000円だっただけなのだ。

すぐに買った。

 

これで毎朝1時間のウォーキング中に浮かんだネタ、文章を記録しておける。

理由はわからないが座りながら書く文章よりも歩きながら浮かんだ文章の方が生き生きしてることが多い。そして突っかかりも少ない。どんどん言葉が出てくる。

もういっそのこと執筆は歩きながらして、最終調整をパソコンでするのがいいかもしれないと思い始めている。そのために20000円であったとしても気にせず買うことができたのだ。

願わくば革新の始まりであらんことを。

 

 

ps.今年の4月から社会人になって金遣いが荒くなっているのは思っていたが、ついこの前クレジットカード会社からゴールドカードが送られてきた。このゴールドカードは1年間の間に百万円以上使った人間に送られてくるそうだ。そんなに高くない収入なのに毎月10万以上使っている計算だ。自分で何を買ったのか覚えていないのに集計すると10万を超えるというのは怖いものだ。

会社の上司からすると僕の見た目だったら堅実に貯金しているタイプに見えるらしいが真逆である。多分そうそう治りはしないだろうが。

今日も気になった自己啓発本を適当に買ったら1万円近くなっていた。

もうだめかもしれない。