今日の読破 「出来る人は超短眠」

11月18日。

この日に読んだのは堀大輔さん著「出来る人は超短眠」です。

 

 

 

できる人は超短眠!

できる人は超短眠!

 

 

 

この本は昔一度読んだことがあるのだけど、見事に睡魔に襲われ日中に爆睡しました。この本を信じられなくなり、短眠を諦めてしまいました。

 でも今の活動的な自分だったら、前に読んで失敗してしまったこの本を活用できるんじゃないかと思い再読しました。

 

 すると驚いたことに、前回の読破で読み取った情報より今回読み取れた情報の方がだいぶ多くなっていました。

 

 これも、自己啓発系の本を片っ端から読んでいっている今だからできたことなのだろうか。

 情報はたくさん仕入れることができたし、あとは実践するだけ。

 

 

 本作の内容

 

人は訓練したら、1日45分の睡眠だけで生きていける。

それも睡魔に襲われることなく活発に活動出来る、ということを主張されている。

 

 その理由と根拠、情報を並べたあと、実際に短眠を習得するために必要なルールと生活習慣に移る。

 

 ●ルール1

当たり前のことを当たり前のようにやる

 

本書に書いてある内容に従わないと成功しないということ。当たり前だ。メンターのいうことを聞かない人間に成功はない。

 序破離でもあるように最初は教えてもらったことを愚直に実践して、アレンジは最後の最後。

 

●ルール2

 ルールは必ず守る。

 

長年の研究と経験により最適解を導き出している人の言っていることなのだから、粗末に考えない。

 教えていただく姿勢をとる。

 

●ルール3

他の短眠法を求めない

 

いろんな人の短眠法を知りたいところだけど、うまくはまらない可能性のほうが高いので、危険。

もちろんまずはこの本を実践する。

 

●ルール4

 うまくいかないときは著者の所属している協会に助力をこう。

 

これは最終手段。いくらお金をとられるかわかったもんじゃない。

 

 

 

そして、実際に短眠をするときの習慣が10個ある。

 

★習慣1

 

二度寝スヌーズの使用の禁止

 

これは他の生活改善の本にも載っているものだろう。二度寝とかぐたぐだした朝はその時点で生活のどこかで不具合が発生していると考えた方がいい。

 夜食べすぎとか。オナニーした直後に寝てるとか。

 

 

★習慣2

 

自分の習慣を記録する。

 

 

これもよくあるモチベアップの習慣。

記録をすることで、改善するところや悪い習慣の発見、自己管理による自尊心の向上、成功成長の再確認が少しの時間で行える。コスパがいい。

 

 これも習慣づけできないと、精神状態が微妙か、記録するという習慣の利点を確信してない可能性があげられる。

 

あとはパソコンやスマホで記録はやめたほうがいいとおもいます。

 

パソコンはすぐには立ち上がらないし、スマホはほかに誘惑が多すぎて、知らぬ間にネットやSNSに意識が移る危険があります。

 一番いいのは手書き。

 それ用のノートを一冊作っておいて、睡眠記録だけを淡々といれていく。

 

 気づいたこと、眠りの深さ、夢の長さ、寝起きのスッキリ度、寝る前のこれがよさそう、寝る前はこれがダメそうなど、自分の短眠生活のとって有用そうな体験を書き記していくのが良さそう。

  無理に出すんじゃなくて自然と出てきたものを記載することで無理矢理捻出するよりも利用価値が高い情報が集まるかも。

 

 

★習慣3

 

起床時間を固定する。

 

 

これは結構シビアな問題。

僕の会社は22時くらいまでは平気で働かせるけど、その時間くらいになったら帰っていいよとなる。

 ということは22時半帰宅はできそう。

軽く食事したら23時。

3時間睡眠で4時半起床なら、就寝時間は1時半だ。

 

これがつづけられたら確かに時間がかなり増えたように思えるだろう。頑張ろう。

 

★習慣4

1日一回はパワーナップする。

 

パワーナップとは15分以下の短時間の昼寝のことで、一回のpn(パワーナップの略)で体感で1時間半に値するらしい。

 僕は会社の昼休憩は基本pnをしているので、これはすでにクリア?

 でも、45分くらい寝て計3回くらい起きてるから効率は多分悪い。一回で十分らしい。

15分で起きれる工夫と意識が必要。

 

★習慣5

眠る前にストレッチをする。

 

これが多分、だいぶ重要な要素となっているんじゃないとと思っている。

 

それまでだったら、そこらの自己啓発にも載っているけど、ストレッチでなんらかの肉体回復効果があるのだろうか。なければ睡魔が襲ってくる可能性が上がるようだ。

 サボりそうだからここが要となるだろうか。

 

 

★習慣6

週に一回二回は長時間睡眠オーケー。

 

これは嬉しいところ。

今ですでに、4時半起きくらいの生活はできているけど、土日に9時間寝るとかになっていた。

それでもいいのならだいぶ楽な感じがしてきた。

 

★習慣7

 本書を繰り返し読む。

 

 本とは、著者が持つ情報を一気に詰め込む作業なので、情報漏れがひどくなる。

 著者が前提とする知識を一周読んでじんわり理解したら、もう一回読む。

 ある程度の理解が進んでいることで、情報がスムーズに入りやすい。

 基本的に本は一回目にじっくり読んで、2回目に流し速読くらいで、読むのが効率に良さそう。

 

 そういう読書術も並行して覚えて生きたい。

 

この習慣7個を続けることで、早くて2、3ヶ月で短眠体質に変異しているらしい。

 

 僕は今、仕事が忙しく趣味の時間なんか少ない状態だから、どうにかしてこの短眠を習得して、趣味と自分磨きに使える時間を直接増やしたい。

 

 短眠生活をブログにあげていこうかなと思う。

この本の巻末の体験談のように。